和室の畳の下にシロアリ被害があった事例（柏市）｜シロアリ1番！

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駆除実績

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2024.12.16

スタンダード

近所でシロアリ工事が行われているのを見て、自宅も心配になったと点検をご依頼いただいた事例をご紹介します。

調査の結果、和室を中心に広い範囲でシロアリ被害が確認されました。特に床下では、多くの箇所に「蟻道（ぎどう）」と呼ばれるシロアリが通る道が見つかりました。

（写真）基礎際に伸びる蟻道。

（写真）木材に向かって伸びる蟻道。

通常の蟻道は基礎や木材に沿って作られますが、何もない空間に垂直に伸びる「空中蟻道」も確認されました。この空中蟻道がある場合、シロアリが非常に活発であることが多く、被害が拡大している可能性があります。

（写真）針金に巻き付くように伸びる蟻道。

（写真）空中蟻道。支えがないため、一定の長さで折れた蟻道が周りに散らばっている。

被害が最も進行していたのは和室です。床下の根太と呼ばれる木材がシロアリに食害されており、調査中にも活動中のシロアリが見られました。さらに畳を上げたところ、大量のシロアリが発見されたため、早急な駆除が求められる状況でした。

（写真）シロアリの食害によりスカスカになった根太。中にはシロアリが活動している。

（写真）畳を上げた様子。畳に付着している土はシロアリが運んでくる蟻土。

駆除工事では被害箇所への薬剤注入とともに、床下や玄関などシロアリが侵入しやすい場所に予防処理を行います。工事では被害の進行を止めるだけでなく再発防止も行い、安心して暮らせる環境を整えることが大切です。

（写真）被害箇所には穿孔処理をし、木材内部に薬剤を行き渡らせる。

（写真）玄関ポーチ部分の注入処理の様子。一定間隔でタイル下に薬剤を処理する。

施工後は、見えない作業でも納得の施工完了報告書を進呈します。
見えない作業だからこそ、お客様にご納得いただけるよう施工内容が見える充実の「施工完了報告書」を後日納品させていただきます。(※部分的な工事のときを除く)

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