立水栓にシロアリ被害があった事例（鎌倉市）｜シロアリ1番！

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2024.09.18

スタンダード

今回はお庭の立水栓にシロアリ被害があったためご依頼をいただいた物件をご紹介します。
立水栓に蟻道が登っており、崩してみたところ中からシロアリらしきものが出てきていたそうです。

（写真）木の割れ目部分に2本の蟻道が伸びている。

（写真）立水栓とパンの隙間から蟻道が登っている。

お伺いしてみると、立水栓には太い蟻道が2本付着しておりました。木の割れ目に沿ってまっすぐ伸びています。被害のあった立水栓は建物に近く、またすぐ隣にはウッドデッキが設置されているため、周辺に被害がないか気になるところです。

（写真）ウッドデッキの下の様子。シロアリ被害があれば、束や基礎際に痕跡が見られる。

（写真）床下空間の様子。

外周、床下ともに調査したところ、幸いにも立水栓以外の場所にシロアリ被害は見られませんでした。

今回床下は被害がなかったため、予防処理を行っています。木部と基礎底盤部に薬剤を処理することで、シロアリの侵入を予防する効果があります。

（写真）木部の薬剤処理の様子。

（写真）基礎底盤部の薬剤処理の様子。

被害のあった立水栓とその周辺にも薬剤処理を行います。

（写真）立水栓への薬剤処理の様子。蟻道を崩し、内部に薬剤が届くように処理する。

（写真）周辺土壌には注入処理を行う。

被害があった場所だけ駆除すればいいのではないかと思われるかもしれませんが、シロアリは土の中ならどこでもいる生き物です。

そのため被害部だけ駆除しても、他の場所から侵入して被害を出す可能性もあります。建物の近くで被害があった場合には、その部分の駆除だけでなく、建物全体に予防処理をすることでシロアリに再侵入されないことが大切です。

施工後は、見えない作業でも納得の施工完了報告書を進呈します。
見えない作業だからこそ、お客様にご納得いただけるよう施工内容が見える充実の「施工完了報告書」を後日納品させていただきます。(※部分的な工事のときを除く)

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