浴室から羽アリが発生した物件の施工事例(神奈川県)|シロアリ1番!
CASE STUDY
駆除実績
2023.05.16
スタンダード
浴室から羽アリが発生した物件の施工事例(神奈川県)
都道府県 | 神奈川県 |
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建物種別 | 木造 |
築年数 | 約30年 |
施工場所 | 全面施工(床下、玄関、浴室) |
施工内容 | シロアリ1番!スタンダード(液剤施工) |
施工面積 | 約45㎡ |
概算費用 | 約120,000円 |
こちらの物件は、浴室に羽アリの羽と死骸が散乱していたため駆除のご依頼をいただきました。よく見ると浴室のドア枠下部の繋ぎ目の部分や、浴槽内のタイルの繋ぎ目に隙間があることが見受けられます。
床下では複数箇所で蟻道が見つかりました。こちらはリビングの下あたりにある束柱なのですが、そちらに伸びている蟻道を崩してみると、シロアリの姿が確認できます。この蟻道がまだシロアリに使われていることを考えると、被害は浴室だけではないということがおわかりいただけるかと思います。
このように床下に潜ることで、室内で確認できる場所以外の被害箇所を見つけることができます。この物件では、浴室以外にも、リビング、玄関、トイレにも蟻道を確認することができました。
羽アリが発生していた浴室部では水シミがあり、付近の木材の著しい劣化が認められました。在来浴室では経年劣化でタイルや浴槽の繋ぎ目、ドア枠といった箇所に隙間が生じ、そこから水漏れが発生してしまうことがあります。
それだけでなく、普段から水を扱う浴室は湿気が溜まりやすいので、湿度を好むシロアリにとって住みやすい環境が整いやすくなっています。定期的な点検や防除工事を行うことでシロアリが入ってこないような環境を作ることが大切になります。
駆除施工では木材全体への薬剤処理と被害材への注入処理を行います。その後、土壌専用の防除剤を散布することでバリア層を形成します。これによってシロアリの再侵入を防ぐことができるのです。
また、今回被害のあった浴室は床下の薬剤処理だけでなく、ドア枠や壁に小さな穴をあけて薬剤を注入する穿孔処理も行いました。その際開けた穴はモルタル等で修繕し、元の壁とほとんど変わらないよう処理しています。
玄関のドア枠にも薬剤注入処理をし、この物件のシロアリ駆除は完了です。一日かけて行ったため、午前9時から始めて夕方頃に作業が終了しました。
施工後は、見えない作業でも納得の施工完了報告書を進呈します。
見えない作業だからこそ、お客様にご納得いただけるよう施工内容が見える充実の「施工完了報告書」を後日納品させていただきます。(※部分的な工事のときを除く)
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