床下への進入ができない建物のシロアリ対策(横浜市)|シロアリ1番!
CASE STUDY
駆除実績
2021.11.22
プレミアム
床下への進入ができない建物のシロアリ対策(横浜市)
都道府県 | 神奈川県 |
---|---|
建物種別 | 木造 |
築年数 | 約20年 |
施工場所 | 建物外周 |
施工内容 | シロアリ1番!プレミアム |
施工面積 | 約40㎡ |
概算費用 | 約150,000円 |
今回はシロアリ1番!プレミアムでの施工事例をご紹介します。
シロアリ1番!プレミアムは、床下に薬剤を散布しない特殊な工法でのシロアリ対策です。
入り口の門柱でシロアリの被害を発見
今回ご依頼をいただいたきっかけは入り口となっている門の柱でした。
シロアリの被害に遭っており、ボロボロになっていました。
「家も20年以上シロアリ対策をやっていないがもしかしたら被害に遭っているのでは・・・」ということでご依頼をいただきました。
しかし、点検にあたって1つ問題点がありました。
床高が低く床下に入れない
それは「床高」です。
今回の建物では床下を確認することはできませんでした。床高が非常に低かったためです。
高さは10cm〜15cmほどしかなく、床下に進入しての調査は厳しい状況でした。
このような状況で効果的にシロアリ対策を行えるのが「シロアリ1番!プレミアム」です。
シロアリ1番!プレミアムでは建物の下ではなく、建物の「周り」に対してシロアリ対策を行います。
建物の外周に専用の毒餌を設置
シロアリ1番!プレミアムでシロアリ対策に用いるのは「毒餌」です。
ステーションと呼ばれる容器の中に毒餌を入れ、建物の周りに埋めていきます。
毒と言ってもその場で殺すのではなく、ゆっくりと効果を発揮する遅効性の毒です。食いついたシロアリに巣まで持ち帰ってもらい巣ごと全滅を狙います。
「他の生き物や環境への影響は大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、シロアリ以外の生物には効きませんし、非常に安全であることが証明されています。安全性が非常に高いことから、化学物質過敏症の方など液剤散布が厳しい方でも問題なく施工できるのが大きな特徴です。
建物を囲うように等間隔でステーションを設置していきます。
また、たまにお客様から「毒餌と毒餌の間をすり抜けて建物に侵入してくることはないの?」とご質問をいただくことがあります。
もちろんその可能性も考えられます。しかし心配は不要です。なぜなら、床下への薬剤散布と異なり、シロアリ1番!プレミアムでの駆除は長期的な目線で行うからです。
時間さえかければシロアリはやがて毒餌の存在に気付いて自分の巣に持ち帰ってくれます。その時点で巣の全滅は確定したようなものなのです。
ステーションの設置後は、1年に1度(初回は半年後)に中身を確認します。
シロアリ1番!プレミアムは今回のお家のように床下への進入が難しい場合でも施工を行うことができます。
もし床下が特殊な構造になっていたとしても、今回のようにシロアリ対策を行うことは可能です。「床下に薬剤をまくのはちょっと・・・」という方もぜひご活用ください!