リビング・浴室・台所でシロアリの被害を発見(練馬区)｜シロアリ1番！

 
練馬区で行ったシロアリ駆除の事例をご紹介します。

ここ数年、毎年ゴールデンウィーク近くになると

• 羽だけ大量に落ちていたる
• 羽アリがあちこちで発生する

 
といった症状が続いており、とても嫌な思いをされていたようです。今年も5月ごろから去年と同じように羽アリが出始め、もうガマンがならないということで調査のご依頼をいただきました。

床下の調査でシロアリの被害を発見

「家の中に羽アリが出てきた」

もしこうなった場合、ある程度規模の大きなシロアリ被害を覚悟する必要があります。なぜかというと、羽アリは巣が大きくなってシロアリの数が十分に増えたというサインだからです。

実際に床下ではリビング・浴室・台所とあちこちでシロアリの被害が見受けられました。

羽アリが出て来るのが収まったからといってシロアリがその場からいなくなったわけではありません。外に出てくる羽アリはほんの一部で、家の中にはまだ大量のシロアリが隠れています。放置する期間が長くなれば長くなるほど被害は大きくなってしまうのです。

もし万が一羽アリを見かけた時はすぐにご相談いただくことをおすすめします。

薬剤を散布してシロアリを駆除

今回のお客様はとても「ニオイ」の心配をされておられました。床下のカビ臭さや薬剤など、とても不安に思っていたようです。

入念に養生をしてから施工を行いました。

シロアリ1番！は施工前の養生に特に力を入れており、多くのお客様からご好評をいただいています。点検口の周辺をすっぽりと覆ってしまうので室内へのホコリやニオイを抑えながら施工をすることができます。

被害部分に薬剤を散布します。

薬剤は「タケロックシリーズ」を採用していますが、人体やペットには無害な成分で作られています。

床下全体に薬剤を散布しました。勘違いされがちなのが「薬剤はシロアリの被害に遭った部分にだけ散布すればいいんじゃないの？」ということです。

シロアリを防ぐには床下全面への薬剤の散布が必要です。なぜかというと、シロアリは床下のどこからでも家の中に入って来れるからです。一部分でも薬剤を散布していない場所があればそこから再びシロアリに侵入されてしまう可能性があります。全体に薬剤のバリアを張ることで、シロアリは再び建物に侵入することができなくなります。

また、薬剤散布は床下だけでなく玄関や浴室(在来)でも行う必要があります。

これらの場所は特殊な構造になっているため、床下からの散布だけではシロアリのリスクを完全に無くすことはできません。実際に玄関の框やドア枠が食べられてしまうケースがとても多いのです。

ドリルで穿孔して薬剤を注入、最後にモルタルで補修を行います。

シロアリの対策で最も大切なのは「予防」です。なぜかというと、被害が起きてから何かをするよりも被害が起きないようにする方が経済的にも精神的にも安心だからです。

もし羽アリが出てきた時、放置すれば放置するほど被害の範囲は広くなり、その分木材はボロボロになっていきます。すると、万が一の地震が起きた時に建物が崩れ落ちてしまうリスクも上がります。交換するのにも場所によっては何十万というお金が必要になるかもしれません。

だからこそ「予防」がとても大切なのです。