大網白里市での床下にシロアリ被害が見られた物件の駆除事例｜シロアリ1番！

このページでは、千葉県大網白里市で実施したシロアリ駆除施工の事例をご紹介していきます。無料調査にお伺いした際に現状についてヒアリングしたところ、7年ほど前から5月ごろに玄関や和室に羽アリが発生しているとの事でした。

大網白里市で施工したシロアリ駆除の事例

床下の無料調査を実施したときの様子

羽アリの発生はある程度被害が進行した後に起きる現象です。床下を調査したところやはりシロアリの被害が確認されました。

基礎際には蟻道も見受けられました。シロアリはこういった通り道を作り土壌から木部まで移動を行います。床下で撮影した写真を用いて現状を報告し、シロアリ駆除のご依頼をいただきました。

シロアリ駆除施工の流れ

施工担当のスタッフがシロアリ駆除施工を実施したときの様子をご紹介していきます。

床下の木部に薬剤散布を行う

まずは木部に薬剤を散布します。もちろん直接の被害に遭っている部分には重点的に処理を行っていきます。その後全体にまんべんなく散布しました。

床下の土壌に薬剤散布を行う

シロアリは土の下ならどこにでもいます。建物が無防備な状態である限り蟻道が存在した場所以外のどこから侵入してきてもおかしくはありません。全体に土壌処理用の薬剤を散布し表面に薬剤のバリアを張ります。こうすることでシロアリは土の上に上ってこれなくなります。

玄関で穿孔処理を行って薬剤を注入する

床下での作業後は玄関で薬剤の穿孔注入を行います。玄関はスラブ構造になっており、床下から玄関の下側に薬剤を散布することができませんのでそこをシロアリの侵入経路にされてしまう可能性があるからです。

ドリルで穿孔を行い内部に薬剤を注入します。穿孔後は目立たないように補修を行いました。

すべての処理が完了し、無事に駆除施工を終えることができました。シロアリは小さな生き物なので被害の進行は非常にゆっくりですが、放置しておくと取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。床がふかふかするなど、シロアリの兆候を感じたときはすぐに正確な状況を調べるようにしましょう。