印旛郡での玄関・階段でシロアリ被害があった物件の駆除事例|シロアリ1番!

CASE STUDY

駆除実績

2019.04.15

スタンダード

印旛郡での玄関・階段でシロアリ被害があった物件の駆除事例

都道府県 千葉県
建物種別 木造
築年数 約30年
施工場所 床下全面
施工内容 シロアリ1番!スタンダード
施工面積 約70㎡
概算費用 約160,000円

千葉県印旛郡の過去のシロアリの被害が見受けられた物件でのシロアリ駆除施工をご紹介します。今回は生息そのものは見受けられませんでした。

床下のシロアリ被害の調査

階段下や玄関下に被害が見受けられましたが現在は生息はしていないようでした。床下にはシロアリが移動する際の通り道である「蟻道」がいくつか見られました。現在もシロアリが生息していた場合はこの蟻道を崩すとシロアリが移動している姿を確認することができます。

何もない場所に作る蟻道である「空中蟻道」も見受けられました。シロアリが蟻道を作るのは主に基礎際や束の表面ですが、このような蟻道を作ることもあるので全面への薬剤散布を行わないとすべての侵入経路を防いだ訳ではなく安心とは言い切れません。

築30年程の物件でしたが、新築して以来シロアリの予防工事を行ったことは一度もないとの事でした。床下の被害の状況を報告書としてご提出し、シロアリ対策の実施をご提案させていただき施工のご依頼をいただきました。

シロアリ防除工事の流れ

床下の木部に薬剤散布

まずは木部に薬剤を散布していきます。シロアリの被害に遭っていた場所には多めに散布を行いました。

床下の土間に薬剤散布

その後床下全面に土壌処理を行いシロアリの侵入経路を薬剤のバリアで遮断します。薬剤はマイクロカプセルと呼ばれる特殊な形状をしており、薬剤の効果は5年間持続します。

玄関から薬剤を穿孔注入する

床下での薬剤散布に加えて玄関部分でも薬剤の穿孔注入を行います。この処理を行わないと新築でも玄関部がたべられてしまう事があるからです。たたき、ドア枠、クロスの3箇所に薬剤注入を行いました。それぞれの穿孔箇所の補修を行えば作業完了です。

シロアリは土の下であればほぼどこにでも生息する生き物です。定期的なメンテナンスを行う事が腐朽やシロアリの被害による建物の劣化を防ぎます。「住み始めてからは床下を見てもらったことがない」という方は是非シロアリ一番!に無料点検をお申込みください。