世田谷区の大きな蟻道とシロアリ被害が見られた物件での駆除事例｜シロアリ1番！

東京都世田谷区でのシロアリ駆除事例です。まもなく築50年を迎える戸建て住宅の床下調査をご依頼いただき、シロアリ被害の有無や被害状況を確認させていただきました。非常に大きな蟻道（シロアリの通り道）が見つかった事例です。

東京都世田谷区でのシロアリ駆除の施工事例

無料点検でシロアリの被害状況を確認

床下で蟻道や土台の被害を確認

床下に入ると、シロアリの通り道（蟻道）や土台へのシロアリ被害が確認されました。

大きな蟻道を発見し、内側ではシロアリの生息も確認

違う箇所にもシロアリの蟻道が構築されており、特に写真のものは非常に大きな蟻道となっておりました。

蟻道を壊すとシロアリが行き来しており進行中の被害ということが分かります。

床下は時折非常に狭く人間が奥まで入るのが困難な場合もあります。状況に応じて、”点検口の作成”や”和室畳下の床板カット”などで複数の場所から進入して調査をすることも可能です。（点検口作成の場合別途費用がかかります。）

シロアリ駆除施工の流れ

後日施工担当のスタッフがお伺いしてシロアリ駆除を実施した時のシロアリ駆除の様子をご紹介していきます。

点検口周りへの養生

床下に入る前に点検口周囲を養生します。マスカーテープで全体を覆い、ホコリ、床下のニオイ、汚れなどを防ぎます。

床下の木部への薬剤散布

被害箇所は木材にドリルで小さな穴を開け、薬剤注入処理をおこないます。被害の無い木材には表面にシロアリ被害や腐れが発生しないように吹き付け処理を実施します。

床下の土壌への薬剤散布

木部処理後は露出した土壌面に薬剤を散布して全面的に処理をおこないました。こうすることで表面に薬剤のバリアができるので、床下から建物内部にシロアリが侵入するのを防ぎます。

玄関・浴室での穿孔処理

床下での施工が終わった後は玄関・浴室から穿孔処理を行います。玄関と浴室は床下からは薬剤が散布できない構造になっており、そういった場所からシロアリが侵入してくることを防ぎます。写真は玄関のドア枠に薬剤を注入している様子です。

浴室でも壁、ドア枠から薬剤を注入します。穿孔した箇所に補修を行えばすべての工事は完了です。